おなじ景色が見れたらな

いろんな感想ごちゃ混ぜ

2023.01「スキップとローファー 8巻」読んだよ

 

→こちらの作品です🌷

ウ〜〜ーー!!志摩!!!オイ!!!しますけ〜〜ーー!!!

志摩くんの「付き合ってみる?」の後のやっちゃったよ……って表情見るたびに心臓ギュウギュウに圧迫されてつらい。純粋に喜ぶみつみとの対比がキッツ〜くて泣ける。

自分から言い出したのに勝手に苦しくなるくらいなら……無責任なこと……!言うな……ッ!志摩ッ!!😠と大人気ない人間なので思ってしまうけれど、8巻を読んでて『変わるためには自分が理想の自分とはほど遠いと思い知るために必要なけじめの苦しみ』だったんだ〜……と。氏家くんの生徒会長立候補の話とみつみの生徒会、友達付き合い、勉強、恋愛の両立の話を読んで理解しちゃったね

 

「何事もやってみないとわからない」ってのはやってみたら案外成功するもそうだけど、実際にやってみないとその難しさもどこで自分が躓くかもわかんないよ〜の失敗前提だもんね。

毎回、みつみは転んでも立ち上がるの得意だからへっちゃらだよ✊なので転んだあともがんばれがんばれ……!って応援してくれるひとがいるし、わたしもすっごく応援したくなる。

一方で、氏家くんはプライドが高くて応援なんて要らないですよって高圧的な態度な上に、転んだあとの対応も不器用で周りからのフォローがないから見てて共感性羞恥がヤバいのだけれど、自分の無力さを知るために自分から転びにいく様を笑う権利はなくて、その当然でしょwって言われちゃうような失敗にも意味があるんだね。

変わりたくても変われないひとにとっては、自分を鼓舞するために逃げ道をなくしてやることが必要なんじゃん。

 

志摩くんもみつみがいちばん大事にしたい女の子なのは本当で、だけど周りの空気を上手に汲み取って、波風立てない志摩くんの長所と短所はそんなに簡単には変わらなくて。でも志摩くんどこかで、「自分のなかで特別な女の子のみつみちゃんとなら」「何事にもひたむきなあの子と一緒だったら」自分の中途半端な生き方も変われるんじゃないか。空っぽでも彼女を特別、大事にしてあげれるんじゃないか。って期待してたと思うんですね。

だから、志摩くんの最初のやっちゃったよ…の顔はそんな変わる覚悟も決まってないのに、この子の隣でも自分がまた変わらなかったらどうしようみたいな、自分への猜疑心?不安感みたいなものだったのかな。

だけど〜……だけど、みつみちゃんに「付き合ってみる?」は……志摩くんが変わろうとした小さな小さな一大決心だったわけでェ〜……序盤に志摩くんに怒ってしまいましたが、クリスくんが志摩くんのこと『赤ちゃんみて〜な情緒』つってたんで、まあ赤ちゃんみて〜な情緒BOYがやったことなら仕方ないな……とおもいました🙃 いつかね〜、志摩くんが準備万端になったらでいいじゃん。いつか変わってやろうじゃん✊

という訳で8巻もめ〜〜〜ッちゃめちゃ良かったです‼️

あと

2023年4月アニメ放送決定おめでとうございます🎉

めちゃめちゃ楽しみにしてます🌸