読んだ、読みました。読ませていただきました。
アーーーーー………ハイ………。
まず34話の扉絵？の夜鷹純面白すぎる。なに？夜鷹純こんなポーズ500%しないから面白すぎる。全然笑いどころではないのに口角上がりまくりオタクスマイル(最悪！)
というか、この扉絵に「今 そこに行くからね」の台詞が入るの洒落てるな………。
夜鷹純がここからどんどんカットインしてくるんだけど(嬉しすぎる)、夜鷹純が出てくるとめちゃめちゃ気が散ってしまって集中できない。嬉しがってるのバレたくない。煙草吸ってるだけのカット、めちゃめちゃありがたいよ………手のひら返しすまない。夜鷹純の話ばかりしてすまない。全然重要ではないです。ないですが、わたしはメダリストに夜鷹純を見にきてるのでわたしの感想のほぼ7割は夜鷹純トークだと思ってほしい。
夜鷹純の話していい？いいよ。夜鷹純は基本的に暗い部屋に居るから、見た目も服装も真っ黒なのにさらに真っ黒でもう夜鷹純のコマだけ真っ黒なんだけど、目元だけ影をカット(?)されてるのいいよね。めちゃめちゃいい。特に夜鷹純の瞳のなかにモニターの光が映るコマまじでいい。
夜鷹純の目にいのりさんの演技がどう映ってるのかドキドキする。
いのりさんはね〜………。いのりさんはスゲ〜んですよね………………。いのりさんの前に美玖ちゃんが「わたしのためにみんなが無理をするのは嫌」「自分の夢と天秤にかけたときに自分の夢を選べなかった」のに対して「わたしは選んだよ」なんだよね、いのりさんは………。司先生の夢も自分にかけてもらうことを選んだ。あーー……。8巻で鹿本すずちゃんは「誰かの夢を背負うな」「ジャンプは身軽なやつほどよく飛べる」って、誰の夢や願いも背負わずただただ自分の為だけに滑って飛ぶから強いと称されててわたしはこの理論が大大大大大大好きだから鹿本すずちゃんが大好きなんですが、いのりさんは真逆なんだなと。
自分の夢と司先生の夢背負ってて、その自覚が強くしてるんやね。
「全世界 私に賭けろよ！」
かっこ良すぎるんだよ。かっこよすぎ。あんなにオドオド、人目を気にして、泣いていた女の子がこの言葉言い放つの………。かっこよすぎるよ。いのりさんは周りに期待されたくて、周りの期待を背負って強くなるんだね。誰も勝利を信じなくてもいい、自分たちだけ信じていればいい段階じゃなくて、もう周りに認めさせる心持ちなんだ。かっこえ〜すぎますよな。
つるまいかだ先生の表現マジで好きなんだけど、今巻だと飛び抜けて、120Pのいのりさんの表情が好き。3A飛ぶ前に司先生の言葉を思い出すところ。アップのコマなんだけど、この目に吸い込まれるような独特の遠近感の表現。すごい、なんて言えばいいかわからないんだけど、めちゃめちゃ……すごくて………好き。
あと、大会が終わったあとのいのりさんの回想シーンからの線香花火の表現もめちゃ好き。モノクロなのにすごく鮮やか。司先生といのりさんのLALALANDみたいな見開きめちゃめちゃええ。
良かったな……今回も………と満足してたんだけど、最後のさ。最後のさ〜〜〜ー！！！！！最後の狼嵜光さんさ〜ーーーー！！！！めちゃめちゃ怖くて、怖くてめちゃ最高なんだがーー〜ーっっぅ！！！！！😭😭😭😭😭😭
いや………対司先生の狼嵜光さん………マジでいい。マジでいい。一生ビビらせていただけるずっと怖くて、得体が知らないけど美しくて最高。わたしの愛してる型の人離れした美しい上位存在。
「あーあ がっかり」
怖すぎない？！😭好きだ………。この表情好きすぎる。ありがたいねえ……。凄いよ、直接は『明浦寺先生のせいでいのりちゃんは表彰台落ちした』なんてひとことも言ってないのに追い詰めてくる力が強すぎる。泥のついた手で口塞いでくるの怖すぎ！表情も怖い！台詞も！ていうかこの状況ぜんぶ怖い！萌えすぎ……………(⁉️⁉️)
あーー………。狼嵜光さん………。浮世離れした価値観と精神の強さと執念とバケモノじみた実力を持ち合わせているのに、人間の感情を忘れていらっしゃらない……。理鷹のことを思い出したあとの諦めた目、好き。スケートのためになんでも犠牲にしてきた狼嵜光さんでさえ、犠牲にしてきたものに対して何も感じてこなかった訳ないって伝わってきてさ。でも、どんなに辛くても狼嵜光さんは何度でもその犠牲を支払ってくことを厭わないだろうなと思うと美しくてさ…………。
びっくりした。わたし、いちばん夜鷹純に情緒乱されてるから夜鷹純が好きなんだと思っていたけど、狼嵜光さんがいちばん………好き………かも………………………。絶対に負けてほしくないが…………………（；＿；）（；＿；）いや、それはみんなだろうがっ！あーー、最後不穏！狼嵜光さんと夜鷹純の最強スケートロードに邪魔が入るの嫌すぎる。狼嵜光さんには夜鷹純が必要だし.逆も………逆も知らんけど……知らんけどたぶんそうだと信じたいから、狼嵜光さんがメダリストになるまで……頼むよ、夜鷹純。
